独身伯爵

光陰矢の如しとはよく言ったもので、もう九月である。漫然と暮らしているとすぐに老いてしまうのである。このコーナーも油断をすると書くのが滞ってしまう。なかなか難しいものです。

さて、昨日学生をやっていたと思ってたら、なんの、もうかなりオッサンの域に突入してきているわけで、とすると明日ぐらいにはご老人になるかもしれないなあと感じつつ。

小生の周辺結婚ラッシュである。第二期ラッシュです。

一番に掛ける言葉が「年貢の納め時か?」なのですが、自分でいいつつこれはなんぞ?年貢なに?そして誰に納めるの?自分を嫁に納めるの?自分の人生を嫁に納めるの?そして、本来年貢を納めるとお上からの何らかの保護を受けるはずですが、それは何?

かく申す私は「独身貴族」なのであります。貴族?貴族は嫌だ。平安時代は性に合わない。蹴鞠はできない。球技は苦手だ。「独身伯爵」になろう。

というようなくだらない事をつらつら考えるに今日もまた過ぎ去っていこうとしているのでした。

2004.09.12 / JUN